メルマガ「ビジネスは伝わってナンボ!」193号
その人を生きる
2026年10月13日(火)配信
おはようございます。
スマートプレゼンの新名です。
3連休はみなさま、いかがお過ごしだったでしょうか?
この連休は天候にも、気候にも恵まれたので楽しまれた方も多いでしょうね。
わたしは仕事が片付く方が楽しいので(笑)
あいも変わらず仕事しておりましたが、日曜日の11日午後は落語家の桂春蝶師匠の独演会に参加してまいりました。
わたくし、お客様からよく「多趣味ですよね」と言われるのですが、落語はほとんどわかっておりません。
人生でもライブで聴きに行ったのは数えるくらいです。
(母校の兵庫県立宝塚北高校には日本の公立高校で初の「演劇科」があったので、今思えば幸運なことに学校で鑑賞できることもありましたが)
結論、むちゃくちゃよかったです。
どうよかったか?は本文で語りたいと思います。
今週もよろしくお願いします!
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今回の独演会は敬愛する「ほめ達」こと西村貴好さんにお誘いいただきました。
西村さんが創立、代表をされている一般社団法人日本ほめる達人協会が主催された独演会です。
桂春蝶さんのすばらしさに感銘を受けられた西村さんが、みんなと一緒に聴きたいと企画してくださいました。
関西で育った昭和世代からすると、「桂春蝶さん」というとお父様である二代目が思い浮かぶかもしれません。
よくテレビで拝見していた記憶があります。
三代目は最初は落語家になることは全く考えていなかったそうですが、お父様である二代目が亡くなられたことがきっかけで落語の世界に入ったとのこと。
二代目も三代目も師匠は同じ三代目桂春団治!
そのためお父様は兄弟子なのですね。
さて、落語ですからまずは笑いで確実に聞き手を惹きつけます。
観客の多くが「ほめ達検定」を受けてきた方々ですから、客席のリアクションもすばらしい(笑)。
つられてほめ達検定を受けてない私も大爆笑。
ここだけでも学びになるのですが、桂春蝶さんの真骨頂は『桂春蝶の落語で伝えたい想い。~命の落語シリーズ~』。
人の命にまつわるエピソードを笑いを交えながら語る独自の世界。
古典落語の世界からは異論もあったようで、ご苦労もされています。
しかし、ここがまた大いなる学びでした。
今回の演目は「エルトゥールル号遭難事件」。
1890年、現在のトルコにあたるオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が、和歌山県沖で遭難した際、地元の住民が69名の乗組員を救ったという実話。
日本とトルコの懸け橋となった出来事で、トルコでは教科書にも掲載され、多くの国民が知っているお話なのだそうです。
(我が家では学校教員の配偶者と、大学生の息子は「そんなん誰でも知ってるやろ」と言っていましたが私はよく知らなかった…汗)
研修講師の世界では落語から学ばれている方は多くおられます。
表現力のお手本になるからですね。
一人で複数の方を演じ分ける。
使う道具は扇子だけ。
声と表情と仕草で演じ分ける。
見事に。
幸い懇親会でこのあたりを質問させていただけたのですが、
「その人を生きる」
とおっしゃっていました。
まさに憑依ですね。
主人公は灯台守の孫の少年。
その時は本当に子どもの顔が目に浮かぶ。
でも、島の長老を演じている時は、長老の顔が浮かぶ。
なりきらないと伝わらない。
これは漫才などのお笑いを学んだ時にも感じたことです。
照れがあるうちは見ている方もおもしろくない。
本気でなりきる。
ここが本質だなと思いました。
プレゼンも本人が「その気」になっていないと伝わらないと思っています。
自分が本気で良いことだ、大事なことだ、と思っているかどうか?
「そのストーリーを生きている」か?
これがよくも悪くも相手に伝わります。
そもそも西村さんご自身が、この落語のすばらしさを本気で伝えたいと思われたからこそ、今回の独演会が実現したわけです。
春蝶師匠は「落語家のスキルが必要なのは当然。そこに観客のみなさま、そして主催者。この三者で価値が決まる」とおっしゃっておられました。
ああ、研修も同じだ。
よいチームにならないと良い研修にはならない。
そのような大切なことを学ばせていただきました。
桂春蝶さん公式サイト https://shunchou.jp/
懇親会の中で次回が決まりました(笑)。
4月11日(日)大阪上本町の銭屋ホール。
近づいたらまたみなさまにもお知らせしたいと思います。
広めていくことが西村さんの願いでもあるので。
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今週は東京からスタートしており、このあと仙台に北上いたします。
まだシャツが半袖ですが大丈夫でしょうか…汗
衣替えはいつしたらよいのでしょうか?(笑)
来週は沖縄だからもちろん半袖ですし…
体調に気をつけてまいりたいと思います。
(感染対策の新ネタも一つ作りました)
今週もよい一週間になりますことを!
